マンションやオフィスビル等の設備には耐用年数があります。経年劣化した設備を放置すると、事故につながる危険性もあります。
快適と安全を維持するために、定期的な点検と修理・交換はもちろん、設備の見直しも必要です。
給水・給湯設備のリニューアルには、共用部給水配管、専有部給水、給湯配管、受水槽・高置水槽、ポンプ等の改修があります。環境や使用状況によりそれぞれ更新時期は異なりますが、給水・給湯管の更新では築20~25年頃に実施するのが一般的です。
特に最近は給水システム全体を見直す工事を同時に実施するケースが増加しており、直結増圧ポンプ方式への変更が主流となっています。
給水管の改修工事には、更生工法と更新工法があり、事前の調査・診断によって、残存肉厚がある程度確保されている場合、低コストで短工期の更生工法で延命措置を行うことが出来ます。
耐用年数を迎えて劣化の激しい配管は更新工事が必要となります。更新工事にいは隠蔽工法と露出工法があり、工事環境やコスト等を比較検討のうえ工法選択することになります。
排水・通気配管のリニューアルには、共用部と専有部のそれぞれの排水・通気配管の改修があり、事前の調査・診断により最も適した工法により工事を行います。
給水管と同様に排水管のリニューアルには更生工法と更新工法がありますが、水漏れなどが頻発している場合は配管自身を新しく取り替える更新工法を採用することをおすすめします。
エネルギーロスの増大、故障率の上昇、安全性を含めた機能低下、補修部品の入手困難、メンテナンス費用の増大など設備リニューアルに至る動機は様々です。
換気(空調)衛生設備・電気設備・情報設備は日進月歩で新しい機器が提供されており、リニューアルに求めるニーズに合わせた機能を持つ設備機器の選択が重要となります。
普段は目に見えない配管ですが、劣化が進行しています。 排水口の臭いや漏れなどが発生する前に早期診断とメンテナンスが大切です。 給排水管の改修工事には、更生工法と更新工法があります。事前の調査・診断によって、残存肉厚がある程度確保されている場合、低コストで短工期の更生工法で延命措置を行うことができます。しかし水漏れなどが発生した場合は配管自身を新しく取り替える更新工法を採用することをおすすめします。
給排水ポンプ
排水ポンプは常に水中で稼動している為、オーバーホールや部分改修に時間とコストがかかります。その為、排水ポンプのメンテナンスは交換作業が前提です。
<メンテナンス>
排水ポンプは排水槽内の水中にあるので、稼動状況を制御盤で確認します。
複数あるポンプのひとつが故障で止まっていることもあるので、定期的な点検をおすすめします。
排水管の工事
排水管はさまざまな生活排水が流れるため、腐食、サビが著しいのが特徴です。 傷んだ白ガス管、鋳鉄管の排水管は、腐食に強い塩化ビニール製の排水管に交換します。
<メンテナンス>
排水管は設備自体を目視しにくいため、主に排水の流れが悪くなっているか否かで判断します。ご要望に応じて洗浄、「サンプリング」もいたします。
当社は給水管、給水ポンプ、高架水槽、受水槽などの給水設備、排水設備の点検、改修のほか、ビルの空調設備の工事も承っています。 業務用エアコンの洗浄、空調機器の取り替えなど、お気軽にご相談ください。
業務用エアコン
業務用エアコンをオーバーホールして、内部のラジエーターや送風ファンにたまった汚れを落とします。 きれいになったエアコンは効率よく稼動し、省エネに役立ちます。
全熱交換機
給気と排気の間で熱交換をおこなう全熱交換機は、フィルターにほこりなどがたまると、機能が低下します。 汚れのたまったフィルターをすみずみまで洗浄し、本来の能力を取り戻します。
鉄部塗装工事 | 5年 |
---|---|
外壁塗装工事 | 10~12年 |
シーリング工事 | 10~12年 |
機械式駐輪機取替工事 | 13年 |
給水ポンプ取替工事 | 13年 |
TVアンテナ取替工事 | 15年 |
照明器具取替工事 | 15~20年 |
受水槽取替工事 | 20~25年 |
機械式駐車場取替工事 | 20~25年 |
エレベーター取替工事 | 30年 |